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サーキットの狼
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『サーキットの狼』(サーキットのおおかみ)は、漫画家の池沢さとしが1975年から1979年にかけて「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載した漫画作品。続編に『サーキットの狼II モデナの剣』がある。実写映画が1977年に製作・公開された。
目次 [非表示]
1 概要
2 作品に関する評価
2.1 リアル感
2.2 高い人気
2.3 広いファン層
2.4 「小よく大を制す」
2.5 ブーム後の展開
2.6 高い影響力
3 劇中のコーナリングテクニック
4 主人公風吹裕矢のライバル達
5 映画
6 テレビ
7 脚注
8 関連項目
9 外部リンク
[編集] 概要
主人公の風吹裕矢が、愛車ロータス・ヨーロッパを駆って、公道やサーキットを舞台に疾走する姿を描いた。他にもポルシェやフェラーリ、ランボルギーニ、マセラティ、日産・フェアレディ、シボレー・コルベット、トヨタ・2000GTなど、世界中の著名なスポーツカーが劇内に頻繁に登場。いわゆるスーパーカーブームの火付け役となった。
[編集] 作品に関する評価
[編集] リアル感
本作の大きな特徴は、劇中に登場する車種を実際に存在するものにした点である(たとえばアニメ「マッハGoGoGo」などは架空の車種しか登場しない)。触れるどころか目にすることも希な外国製超高級スポーツカーを、作品を通じて疑似体験できることが人気を呼んだ。
登場するスーパーカーは作者である池沢さとしの愛車や、作者のクルマ仲間の愛車そのものであることが多い。[1]主人公達が競争を行う箱根ターンパイクなども実在する道路であり、主人公達がたむろする喫茶店も実在のものだったりで、不思議なリアル感もあった。また、星野一義などの実在の人物が実名で登場することも多かった。
[編集] 高い人気
連載当初は関係者の間から「自分の趣味をマンガにするなんて」、あるいは「子供に車の運転技術はわからない」といった批判があったらしい。読者からの人気も今ひとつだったため、「少年ジャンプ」の伝統ともいえる「10週で連載打ち切り」が決定していたという。そのため初期のストーリーには、話の展開が急すぎる部分もある。[2]
しかし連載7週目から読者からの支持が急激に高まったため、急遽連載続行が決定。[3]その後も人気は伸び続け、「少年ジャンプ」の看板マンガとしての地位を確立した。
[編集] 広いファン層
「ちいぃっ」、「ちぎられちまったぜいぃっ」、「ドリュリュリュリュー」、「アタイは・・・」といった独特の台詞回しや派手な走行音、また実際にはありえない走行テクニックやレース展開など、その独特の世界観が当時の小学生から社会人まで多くの読者の心をつかんで、「スーパーカーブーム」という空前絶後の社会現象にまで発展した。スーパーカーブームはF1レースブーム[4]と連動する形になり、多くの少年が自動車レースに目を向けるきっかけを作った。
作者・池沢自身が自動車マニアで、登場するスポーツカーの多くを自ら所有[5]した経験があり、レースにも参戦していたことから、車種ごとの構造的な特徴や乗車感覚の違いが体験に基づき事細かに描写されており、少年マンガの枠を越え、大人の自動車好きの興味をも引いた。
連載中には、様々なスポーツカーのオーナーたちが「たとえ一コマでクラッシュしてしまう様な役どころであっても自分の車を漫画に出して欲しい」と作者に要望してくる事が多かったという。これは当時から週刊少年ジャンプが「少年誌」の枠組みを越えた雑誌としての片鱗を覗かせていた事を示すエピソードと言える。ちなみに、ランボルギーニ・カウンタックがスーパーカーブームの象徴的存在となった背景には、この作品に登場した事も大きく影響していると言える。
[編集] 「小よく大を制す」
特筆すべきは主人公の愛車ロータス・ヨーロッパが、高性能スポーツカーとしては比較的エンジンの排気量が小さく、絶対的なパワーとスピードに欠ける車種だったことである。このため主人公は、ライバルが乗るポルシェやフェラーリやランボルギーニといった大排気量ハイパワー車に対し、コーナリング性能と運転技術で懸命に対抗するという図式が出来上がった。この「小よく大を制す」という図式は、大柄で力の強い番長を、小柄で非力な少年が知恵と勇気で倒すという、日本の少年マンガの普遍的なカタルシスに重なるという指摘もある。この後、主人公は何度か愛車を変えることになるが、比較的パワーの低い車種でハイパワー車を倒すという基本的な図式は大きく変わらなかった。
[編集] ブーム後の展開
タイトルに「サーキット」という言葉が入っているだけに、最終的にはサーキット(レース場)での本格的なレースが主題になっていくが、連載の終盤にはスーパーカーブームもF1レース人気も完全に下火となっていた。さらに、ストーリーがプロレースの本質の部分に近づくほど悪い意味でマニアックになり過ぎ、初期の荒唐無稽な魅力が薄れてしまうというジレンマが発生。かといって本当のレース関係者やマニアが見れば、細部の考証にアラや絵空事が目立ってしまう。初期に見られたリアル感と荒唐無稽さのバランスが、後半には悪い方向に逆転してしまったと言えよう。実在しないF1マシン(日本の複数の自動車メーカーが共同で製作したという設定)に乗り、主人公が日本人初のF1優勝者になるところで連載終了となったが、この最終回を迎えた頃の作品の人気はブームの頃と比べかなり低迷していた(公道レースを題材に人気を得た漫画が、本格レースへとステップアップした途端に人気が落ちるという現象は、後に「バリバリ伝説」(しげの秀一)などでも見られた)。
[編集] 高い影響力
スーパーカーブームから約10年を経た1980年代後半、日本には再度のF1ブームが訪れる[6]。そのブームに最も心踊らせて熱中したのは、スーパーカーブーム時に少年だった1960年代から1970年代生まれの青年たちだろう。少年期に「サーキットの狼」をきっかけにスーパーカーやF1を愛好し、モータースポーツ文化や精緻なメカニズムに親しんでいた世代にとって、F1は受け入れやすいスポーツジャンルだった。そうした点からも「サーキットの狼」は、日本におけるモータースポーツ普及にとって非常に重要な作品と評される。
[編集] 劇中のコーナリングテクニック
スピンターン
三回転スピンターン
パワースライド
ドリフト
四輪ドリフト
ブレーキングドリフト
逆ドリフト
慣性ドリフト
タックイン
幻の多角形コーナリング
ジャンピング・ターン・フラッシュ
[編集] 主人公風吹裕矢のライバル達
初期の公道レース時代の登場人物の多くが作者にとって身近な自動車趣味仲間がモデルになっており、たとえば「切替テツ」はフェラーリ・クラブ・ジャパン会長の切替徹がモデルである。その一方で、後半のモータースポーツ編では実在する世界的なレーシングドライバーたちが登場している。なお主人公・風吹裕矢の名は、作者が応援していた風戸裕に由来する。
早瀬佐近 (作品の中で所々早瀬「左近」と誤植されている)
飛鳥ミノル
沖田(名不明)
影法師の会長(姓名不明)
極道連総長(姓名不明)
極道連スポンサー(姓名不明)
隼人ピーターソン(ロニー・ピーターソンがヒントになっている)
切替テツ
生島(名不明、生沢徹と桑島正美のもじり)
桑沢(同上)
ロータス・プレイヤー(風吹裕矢と同じロータス・ヨーロッパを駆ける5人組、姓名不明)
四国の獅子(姓名不明)
鈴木サトル
鈴本(名不明)
魅死魔国友
従山 (名不明)
関根英次(潮来のオックス)
高林(名不明)
田原ミカ (フェラーリの女豹)
椿健太郎
京極さくら
長岡五郎
ハマの黒ヒョウ(姓名不明)
原田和夫(北海の龍)
土方年男
星部(名不明)
ボビー・歌田
高速をGCマシンで走る男(姓名不明)
成金息子A(ボクサーの男)(姓名不明)
成金息子B(カウンタックの男)(姓名不明)
ハイエナの6(姓名不明)
神藤速人
トヨタ2000GTの女(姓名不明)
クレイ・レガゾーニ(クレイ・レガッツォーニ)
アラン・ジョーンズ
エリオ・デ・アンジェリス
エマーソン・フィッティパルディ
カルロス・ロイテマン
ステファン・ヨハンソン
セシル・ラピエール
チコ・セラ
ジェイムズ・ハント(ジェームス・ハント)
ジャッキー・イクス
ジャック・シンカー
ジャック・ラフィー
ジョージ・プライス
ジョディー・シェクター
ジョン・ワトソン
ジル・ビルニューブ(ジル・ヴィルヌーヴ)
ディレック・ウォーウィック(デレック・ワーウィック)
テオ・ファビ
ニキ・ラウダ
ネルソン・ピケット(ネルソン・ピケ)
フランケン・ホフマン
ブルーノ・ジャコメリ
ボビー・ラハール(ボビー・レイホール)
マーク・スレール
マリオ・アンドレッティ
ロニー・ピーターソン
ロルフ・ストレメン(ロルフ・ストメレン)
[編集] 映画
1977年夏東映系公開
監督:山口和彦
FX
主演:風吹真矢
出演:横本メイ、矢吹二朗、佐藤仁哉、倉石功、山内恵美子、榊ひろみ、夏木陽介、今井健二、小林稔侍
特別出演:池沢さとし、高橋国光、中嶋悟、星野一義
同時上映は『トラック野郎度胸一番星』。
配給収入は10億9000万円。
[編集] テレビ
MONDO21にて、池沢さとしが出演する実写版のクルマ番組『蘇れ!サーキットの狼』が2006年6月より放映中。
[編集] 脚注
^ ナンバーも実在のもの。
^ 池沢自身の談話。
^ 「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」(西村繁男著、飛鳥新社)p.223
^ 1976年と1977年に富士スピードウェイでF1レースが開催されたことにより発生。
^ または知人が所有
^ アイルトン・セナや劇中にも登場したネルソン・ピケが日本のホンダエンジンで活躍し、中嶋悟や鈴木亜久里ら日本人がF1に参戦したのがきっかけ
[編集] 関連項目
モータースポーツ
日経225
レーシングドライバー
[編集] 外部リンク
池沢早人師(さとし)公式サイト
"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E7%8B%BC" より作成
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サーティーガール
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漫画作品 - 漫画家
『サーティーガール』(30girl)は、岩崎つばさ・カワイシンゴの漫画作品である。
目次 [非表示]
1 概要
2 登場人物
3 備考
4 単行本
5 外部リンク
[編集] 概要
Webサイト「30girl.com」で連載。元々は日立アプライアンス(旧:日立空調システム)のオール電化キャラクターでカタログなどにも登場している。
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注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
外国為替証拠金取引
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[編集] 登場人物
湯神リリコ
神奈川県生まれの30歳。湯神家の嫁。この漫画の主人公で、旧姓は『星野』。もとは小学校の教師であったが、教頭と喧嘩の末に退職し現在に至る。
ジョーズ
湯神家の飼い猫。日本語を喋り、リリコとだけ会話する。単なる猫ではない事をうかがわせる描写があるが真相は明らかにされていない。
湯神嘉夜子
リリコの義母。55歳。湯神家のみならず町内のボス的存在。夫とは20年前に死別。
湯神加奈子
リリコの義姉である湯神家の長女。32歳。若くして大手不動産会社の課長を務めるキャリアウーマンだが将来の夢は花屋。
湯神奈緒子
リリコの義妹である湯神家の次女。21歳。大学生。大学の先輩だった緒里に好意を抱いているのだが何故かその姉と自分の兄が結婚してしまった。
星野緒里
リリコの弟。24歳。湘南にある自宅(=リリコの実家)から品川区内の飲料メーカーまでの遠距離通勤。ほぼ毎日姉の嫁ぎ先で入浴し夕食をいただき持ち込んだビールを飲んで終電ギリギリまで過ごして帰る。
湯神浩樹
リリコの夫。28歳。海洋調査船のクルーで、ほとんど日本に居ない。
泡松
湯神たばこ店と同じ商店街にある酒屋。よくトラブルに巻き込まれ、リリコや嘉夜子が助けに入るが逆に自販機や店を壊されてしまう。