必須のスマート フォン ホームページ 制作
ウェブのAPIを通じてデータを提供するサービスが増えつつあることも関係している。
こうしたサービスを利用することで、ウェブサイト運営者は自社が持っている情報とAPIから提供される情報を手軽に組み合わせてユーザーに提供することが可能となる。
このAPIを使って、他サイトとコンテンツを連動させて情報提供を行っているウェブサイトのひとつに、Nがある。
このウェブサイトの「B」では、ブログ検索エンジンのTと組んで、Nのオンライン記事に対して言及しているブログの記事をリアルタイムで紹介するコンテンツが提供されている。
ブログに引用された数が多い記事の上位10個を紹介してあり、気になったものをクリックするとTのウェブサイトに飛んで、その記事が引用されているブログを閲覧できるようになっている。
こうしてブログで書かれた記事に対する意見をあわせて読めるようにすることで、コンテンツの内容に広がりを持たせられるだけでなく、ブログ利用者の間でのディスカッションの活発化やブログネットワーク上での口コミの広がりを促すこともできる。
日本でも、IT系のニュースサイトを中心に、各記事にブログからのトラックバックを受け付けているウェブサイトが増えているが、やはりこれもトピックについての関連情報や読者からの意見という付加価値、また引用されることによる露出効果とそこからのアクセス効果を目的としたものである。
マルチメディアコンテンツ+RSSの活用2005年からは、音声や動画などのマルチメディアコンテンツの更新情報の通知手段として、RSSを活用する例も見られるようになってきている。
とくにポッドキャスティングの普及によって、PCだけでなくiのような携帯端末へのダウンロードを前提とした情報の提供も増えており、企業プロモーション目的でポッドキャスティングによる情報提供を行うケースも、少しずつだが出始めている。
例えばIは、業界の動向と独自の革新的な技術について解説したシリーズ番組の配信を、ボッドキャスティングで行っている。
ウェブサイトや他の媒体では触れることができなかった細かな情報を補ったり、ユーザーには有用でも、ラジオやテレビでは放送されないような専門情報を提供したり、あるいは企業トップのインタビューを株主に提供したりと、さまざまな用途での利用の可能性がある。
これまで紹介してきたRSSの活用方法、すなわちユーザーの利便性を向上させるための活用以外に、RSSをウェブサイト運用の効率化のために用いる方法もある。
このところ目的やターゲットなどの用途に応じて、複数のウェブサイトを運営する企業が増えているが(むしろ、ひとつのウェブサイトですべての目的を叶えようとするケースのほうがまれである)、これにより、ひとつの情報の更新を複数箇所でしなければならなくなるなど、サイト間にまたがるコンテンツの更新や管理について負荷が生じているケースが見られる。
こうした複数のウェブサイトに対する情報の更新や管理にRSSを用いれば、サイト更新の告知などの運用の手間をある程度まで自動化してしまうこともできる。
実際には、企業サイトで、運用の効率化を目的にRSSが充分に活用されている事例は、まだほとんどないが、しかし、情報のアグリゲーショツサイトにおいては、すでにいくつかの活用例が見られ始めている。
例えば、Eが運営する企業ブログの情報を集めたブログポータルサイト「ビジネスブログ」は、ブログサイトを活用している企業の事例を、目的別、業種別に検索することができるウェブサイトであるが、この中の企業ブログの詳細情報を紹介しているウェブページで、RSSを用いて更新情報を取得し、それを表示させている。
RSSによって他サイトとの連係をはかることで、個別ページの情報更新を効率的に行っている好例であろう。
RSSのアクセス解析は、ウェブサイトのそれと少し違っている。
では、RSSのアクセス解析にはどのような特徴があり、そこからどのようなマーケティングデータを入手することができるのか-これを知ることで、より高度なRSSの利用が可能となる。
ここではRSSのアクセス解析について、ツールなども紹介しつつ解説する。
RSSやブログの登場による検索エンジンやブログ、RSSなどの普及により、ウェブサイトヘのトラフィックの傾向が変化しつつあると言われている。
すなわち、これまで、まずトップページにアクセスして、そこから目的とするコンテンツヘとナビゲーションを頼りに進んでいたトラフィックの流れが、検索エンジンやブログ、RSSにより、トップページ以外の個別記事ページにダイレクトにアクセスする流れとなりつつあるのである。
この傾向は、今後、RSSが一般化するにつれてますます顕著になると考えられ、トップページから階層構造でトラフィックを誘導することを前提にした、これまでのサイト構造やサイトナビゲーションは、トラフィックの流れに合致しなくなる可能性が高い。
では、そのトラフィックの流れをどのように把握すればいいのか。
そのためのひとつの指針となるRSSを中心としたアクセス解析の方法を紹介しよう。
RSSのアクセス解析とRSSのアクセスとウェブサイトのアクセスは、少し性質が違っている。
そのため、従来のウェブサイトの解析ツールだけでは、正確にRSS経由のアクセスを把握するのが難しい。
最も大きな違いは、そのアクセス数の解釈にある。
ウェブサイトの場合は、ファイルへのアクセスの大半はユーザー自身によるものであるため、ユニークアクセスベースでのページビューの総数はウェブサイト来訪者の総数とほぼ等しい。
一方、RSSの場合は、RSSリーダーが更新をチェックするために定期的にRSSファイルにアクセスをするため、ユーザーがブラウザを通じてファイルアクセスした場合の、数倍から数十倍のアクセス数がサーバーログとして記録される。
それゆえ、RSSを導入した途端に、急激にサイトアクセスが増加したと誤解されることも少なくないようだ。
また、RSSでは、ユーザーはRSSリーダーを通じて更新情報を確認するだけで、RSSファイルに直接アクセスをしないため、ユーザーがその情報を実際に見たかどうかをアクセス数から判断することはできない。
さらにデファクトスタンダードとして利用されているRSSリーダーがまだ存在しておらず、RSSリーダーの種類も多いことから、それぞれのリーダーの特性に合わせてアクセス履歴を把握する必要性もある。
例えば、クライアント型のRSSリーダーを通じてのアクセスからは、ユーザーエージェントやIPアドレスなどを識別の手がかりとして実際の購読者数の近似値を算出することができるのに対して、ウェブアプリケーション型のRSSリーダーの場合は、ユーザーエージェントやIPアドレスだけでは購読者数を把握することができない、といった具合である。
RSSには、こうした独特の特性があるため、従来のアクセス解析ツールを使った解析や、既存の効果指標をそのままの形で利用するのには少し無理がある。
だが、専用のサービスを用いれば、比較的容易に効果測定を行うことができるので、実際にRSSのアクセス解析を体験してみることをおすすめする。
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